接触条件定義
Generative Part Structural Analysisの機能を拡張し、アセンブリと個々の部品の解析を可能にします。アセンブリの解析では、部品の相互作用と接続の様子を正確に表現することで、よりリアリスティックで正確なシミュレーションが可能です
静解析、固有値解析
設計者が設計の挙動を把握し、さまざまな荷重条件下での部品内の変位と応力を正確に計算できるように支援します。また、固有周波数と関連するモード形状を計算することで、部品の振動特性も評価できます。さらに、容積部品、サーフェス部品、ワイヤフレーム・ジオメトリの解析も可能です。
座屈、特殊要素、大規模問題など
静的、周波数、座屈解析用の複数の解析を備えた、Generative Part Structural Analysis(生成部品構造解析)の機能拡張版です。解析専任者のニーズに合わせた製品ですが、設計エンジニアが使用するユーザー・インターフェースとの一貫性も確保しています。
シェル要素作成機能
複雑なサーフェスやワイヤフレーム・パスのための高度なメッシュ機能を提供します。ジオメトリ上に生成されたメッシュはジオメトリと完全に関連付けられます
ソリッド要素作成機能
生成される要素の品質やメッシュ内の要素の数を広範囲で管理しながら、複雑なソリッド・ジオメトリをすばやく効率的にメッシュ化したいと考える専門家を対象としています。FEM Solidは、4面フィラーによるメッシュ・アルゴリズムとともに、6面メッシュを作成するツールも提供します。メッシュ品質を規定するさまざまな事前定義の基準やカスタマイズ可能な基準を表示できます。
非線形解析
CATIA V5 Analysisの機能を拡張し、非線形効果を含むより高度なシミュレーションを可能にします(大幅な変位や材料の非線形性など)。主に金属などの材料可塑性や、ゴムなどの超弾性材料の非線形弾性をモデル化できます。さらに、Nonlinear Structural Analysisでは、ジオメトリの近似性に基づく接触面の自動作成など、より高度な接触機能も提供します。