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SQ CAD(図脳CAD3D)

概要
SQ CADは、株式会社フォトロンが開発した生産技術分野に特化した3D CADソフトウェアです。製造業の生産技術部門での3Dデータ活用を促進し、情報伝達の円滑化を目的としています。
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
特徴
多様な3D CAD形式のデータ互換性:
CATIA、NX、Creo、SOLIDWORKS、Inventorなど、主要な3D CADのネイティブデータを直接インポートできます。社内外でのデータ授受が多い生産技術部門での効率的なデータ活用が可能です。
直感的なダイレクトモデリング:
生産技術部門の業務に不要なパラメーターや機能を省き、直感的でスピーディなモデリングを実現しており、短期間での操作習得が可能で、情報伝達用のコンテンツ作成が迅速に行えます。
部品ライブラリ:
保存された部品データをライブラリから直接呼び出すことができ、よく使用する部品を「お気に入り」登録することで、ユーザーごとのオリジナルライブラリを作成できます。これにより、装置や治具の設計時にスピーディな操作が可能です。
2D図面出力と断面図作成:
3Dデータから最大6面図+4方向のISO図の2D図面を作成できます。任意の箇所を指定した断面図の作成も可能で、正確かつスピーディな図面出力が行えます。
動的干渉表示:
部品を動かしながら干渉の有無をリアルタイムでチェックできます。設計段階での干渉確認が容易になり、設計効率が向上します。
勾配分析:
金型作成時に必要な抜き勾配のチェックが可能で、各面の勾配に応じて色分け表示されます。これにより、設計の精度向上に寄与します。
設計~生技~製造
ものづくりデータを円滑にやり取りできます
■製品設計~製造をつなぐHUB
■素早く3Dモデルを作成し情報伝達に即活用
■生産現場の2Dデータ環境を3Dデータに移行促進
生産技術の3D活用は、設計と生産現場の橋渡し
■製造担当者や装置メーカー、治具メーカーへの製作依頼などで情報を伝達することが主となります。
設計が作る3Dデータは 生技、製造分野で利用するに「ハイスペックPC、高価なライセンス費用、高度な操作」という大きな壁があります。その為、せっけく3Dデータがあっても 必要箇所の画面スクリーンショットや手書きのポンチ絵で下流工程を回すことになります。SQCADは、非常に多くの3DCADを精確に取り込むことができ、操作も簡単です。設計データを生産技術分野で活用するためにSQCADは大きな手がかりとなります
製造業サプライヤーマネージャー
ネイティブデータに含まれている材料情報などの 属性を取り込み、計測や調達情報として活用できます

入出力対応ファイル一覧
■特徴2
直感的でスピーディなダイレクトモデリング
2D CADデータを使って3Dモデル作成することで手早くモデリングができ、3D CADに慣れるまでの2D CADとの並行利用も可能です。
3D CAD特有の「履歴」を意識しないダイレクトモデリングで使い方を容易に習得できる操作性を実現します。
手早く3Dモデルを作成することで生産現場の3Dデータ活用にスピーディにつなげます。